妊娠と葉酸の深い関係

妊娠するとこれまではあまり気にしていなかった、あるいは気にする余裕がなかった女性でも、栄養バランスについて考える機会が多くなります。
自分の食べたものがそのまま赤ちゃんの身体をつくると思うと気になるのはいわば当たり前。
すでにママとしての意識が芽生えているのですね。
妊娠したら「カルシウムを摂らなきゃ」と考える女性は非常に多いでしょう。
実は最近カルシウムや鉄分と並んで、「葉酸」が妊娠や授乳期に必要不可欠な栄養素として注目を集めているのです。

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葉酸ってどんなもの?

葉酸はビタミンB群の水溶性ビタミン。
栄養機能食品として厚生労働省に認められている栄養素です。

葉酸は、濃い緑色の野菜や豆類、レバーなどの肉類、海藻類、果物に多く含まれています。

細胞分裂に不可欠で、「造血ビタミン」とも言われる栄養素なので、妊娠中には通常の倍の摂取量が必要とされています。
また、悪性貧血や妊娠中毒症の改善にも効果があるとみられています。

日本産科婦人科学会では妊娠中に葉酸摂取を怠ると、先天異常を招く恐れもあると妊婦さんに注意を与えています。
母子健康手帳にも2000年から、胎児奇形の発生予防のために葉酸が必要と記載されるようになりました。
妊娠初期で食事から480μg、食事以外から400μgの葉酸摂取を推奨しています。

普通の食事からでは足りないの?!


妊娠中に必要不可欠な栄養素である葉酸ですが、実際にきちんと摂取できているのでしょうか。
平成14年の国民栄養調査、20代から30代の1日の葉酸摂取量は、300μg未満でした。
また、別の調査によると妊婦のうち90%以上が推奨摂取量に満たないという結果もでています。
通常の生活には問題ない量ですが、妊娠となると、やはり意識的に取り入れなければ難しいようですね。

葉酸は多くの食品に含まれているのに、どうして必要な量を摂るのが難しいのでしょうか?

葉酸は水溶性のビタミンなので、水に溶けだしやすく、熱にも弱いので、口にするタイミングでは半分近くが失われてしまっているのです。
また、身体の中にためておくことができませんし、必要以上に摂った場合は排出されてしまいます。
ですから、毎日コツコツと摂ることが求められるのです。

理想的なのは普段の食事で、葉酸が多く含まれる野菜や果物、肉類や豆類などをバランスよくとることです。
葉酸は、お腹の赤ちゃんの成長だけでなく、ママの強い味方。
妊娠中毒症や悪性貧血の改善、さらにホルモンバランスを整えて気持ちを安定させる働きもあるのです。

けれども、実際に仕事や育児、つわりなどを抱えながら、毎日必要量を摂取するのは意外に大変です。
そんな時には、葉酸サプリメントなどを上手に利用しましょう。
葉酸サプリメントに含まれる合成葉酸は食品から葉酸を摂るより生体利用率が高いといわれています。